ポルトガルに卒業旅行で行く学生さんは少ないですが、美しい街並みや歴史的建造物など、見どころのたくさんある国なのです。
しかも、比較的、物価が安く治安も悪くないので、海外旅行が初めてという学生さんにもおすすめです。
ただし、ポルトガルはヨーロッパ各国の中でも安全な国と言われていますが、どんなに治安の良い国でも、犯罪に巻き込まれる確率はゼロではありません。
そのため、海外旅行をする際は、さまざまな点に気を付けないといけません。
ポルトガルでよくある被害としては、財布やパスポートの盗難です。
100ユーロは日本円で約15,000円くらいなので、日本人の感覚だとそれほど大金だと感じませんが、物価の安いポルトガルではかなり大きい額と捉えられます。
そのため、常に、お金の管理には注意する必要があります。
しかし、旅行中ずっとビクビクしていては、せっかくの卒業旅行が台無しになってしまうので、ホテルに滞在する場合は、ホテルに備え付けてある貸し金庫に貴重品を保管しておくことをおすすめします。
そして、外出する時は、あまり現金を持ち歩かないようにしましょう。
「日本人はスリに遭いやすい」と言われますが、実際のところ、ポルトガル人が日本人を見分けることは難しいでしょう。
ところが、日本人が普段持っていたり身に付けていたりする、スマートフォンや時計、靴などから、ひと目で高額なものを持参している観光客だとわかってしまうのです。
スリを行う者は、それらを見て対象者を決めることもあるようです。
したがって、海外旅行となるとおしゃれをして出かけたくなりますが、できるだけカジュアルな服装にして、あまり着飾らないようにしましょう。
また、ポルトガルではディナーの時間が遅く、レストランも20時頃にオープンすることもあります。
そのため、外食でディナーを楽しむ場合は、夜遅い時間に外出することになります。
夜間には、都市部にあるレストラン街では、マリファナの売人に声をかけられることがあります。
その時に、少しでも考えている表情をしたり目を合わせたりすると、脈があると思われるので、「ノー!」と強く断ってください。
そのように断固として断れば、しつこくまとわりつかれることはないでしょう。
このような注意点を聞くと、「ポルトガルは恐ろしいところなのでは?」と思ってしまいますが、ポルトガルを旅行した人たちは、「ポルトガルの人たちはとても優しかった」という意見がかなり多いです。
ただ、日本人の感覚の違いや文化の違いなどにより、トラブルに巻き込まれることもあるので、自分の身は自分で守って、最高の海外旅行にしてください。